Vol.6 2003.10.21
なると全国を巡っている旅役者の座長達が飯塚の嘉穂劇場に集結するというものです。7月の大水害で壊滅的 な被害を受けたので、別会場に移されての公演になりましたが、その当日と前日に津川雅彦さんを始め、中村 玉緒さん、中村勘九郎さんなど大物芸能人が飯塚に来られました。 水害に遭った嘉穂劇場を支援しようと、チャリティーオークションや私の実店舗がある商店街を曳き台に乗っ て「練り歩き」があったのです。テレビや新聞等で全国に取り上げられていましたので、ご存知の方も多いことと 思います。 その「お練り」はもの凄かったですよ。一時間位前から人通りが多くなって、ざわつき始めました。いつの間に か商店街が人で埋め尽くされて、人ごみをかき分けながら歩くという状態で、この様な光景は初めて見ました。 どこからこんなに人が・・・という感じです。時間にするとわずか30〜40分の出来事で、それが終わると雲の巣 を散らしたように人通りが途絶えました。 今回は、津川さんを中心に全員ボランティアで来られたのですが、ギャラを幾ら払ってもこれだけの大物タレ ントは呼べないでしょう。それでも、タレントが去ってしまうとお客様はいなくなってしまうのです。これが現実で す。「商店街がお客に買物してもらうように工夫をしていないからだ」と言われそうですが、今の世の中、中途半 端なことをしても成果は出ない状況だと思います。 何かイベントで集客して、お店で買物してもらうというこれまでの商店街の催しに限界を感じているこの頃で す。 やはり、日頃の営業活動が大事なんだと思います。全体でセールやイベントをしてもその期間だけ、その日だ けで終わってしまいますから。何か催しをしても近頃では売り上げ増も見込めない程、消費が冷え切っているの が現状です。 「商いとは飽きずにやるものだ」と聞いたことがありますが、常日頃の商売の大切さを痛感している今日この 頃です。 最後までお読み下さいまして、有難うございました。
皆様のご意見をお聞かせ頂きましたら、こんなに嬉しいことはございません。
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